aurからパッケージをダウンロードし、ビルド前にソースを修正してインストールする

2012/4/8 追記

書き換えるところを少し増やした。 https://gist.github.com/2337613


ほんとはpatchか何か作った方がいいのかもしれないけど、archの流儀をよく分かってないので。


うちは、無線LANのチップにbroadcom-wlが必要なものを使用してる。
このドライバはあんまりいいものじゃないようで、カーネルのアップデートの度にいちいち毎回ビルドする必要があったりする。
さらにもう一つ問題があって、ここでも議論されているのだけど、少なくとも通信は正常に動いてるくせにヘンなエラーが大量に吐き出されていて、ログがそれで溢れてしまう。見にくい。
誰かが出したパッチがあるのだが、実際のところエラー出すの止めてるだけなので、それに従うことにする。


まずは、普通にPKGBUILDをダウンロードし、展開してディレクトリに入る。
ソースファイルをダウンロードし、展開するところで止める。

$ makepkg -o

すると、src/以下にファイルが現れるので、修正。
パッチの通りbroadcom-wl/src/src/wl/sys/wl_cfg80211.cの1470行あたりの"Could not get rssi"と、さらにもう一つ1460行あたりの"Could not get rate"のエラーを出してる行をコメントアウトする。
終わったら、ディレクトリを戻り、ビルド、インストール。linux-headersが必要。

$ makepkg -esi