多分わりと堅牢で覚えやすい複数対応できるパスワードの作り方

  • 利点

1. できるパスワードが完全にランダムな文字になる
2. 記憶しなければいけないのは、「文字列」ではなく「形」なので忘れにくい
3. メモを見ても、そこからパスワードが割り出されることはまずない。

  • 欠点

1. 文字表をいつも持ち歩く必要がある(打ち慣れてパスワードそのものを覚えちゃった場合を当然除いて)
2. 複数作った場合、使用する文字がいくらかカブる
3. 使う文字のメモが残るので、本当に重要なパスワードには向かないかもしれない。そういうのは完全に暗記するのが一番だとおもう。



1. 乱数で文字表を作る
乱数 生成 - Google 検索
ここらへんを使ったりして。
だいたい、

DSDZmr98
MYtUyszb
HV2ZU5zK
Y3L6tii7
b8nAzVzY
5Jt3ATuB

これくらい必要。
当然覚えきれないし、すぐに見れる場所にメモする。


2. 文字を読む形を決める

下に3つ読んで、右に4つ読む

みたいに決める。
この場合、できるパスワードは始めの文字を合わせて8文字になる。
これをメモしちゃったら意味ないので、どこにも書かず、頭に記憶する。


3. 必要なパスワードごとに、その始まりの2文字程度を決める
文字表の真下にメモしても全然平気。
決めた文字から読み始め、記憶した形の通りに文字を読めばいい。
例えば、パスワードの始まりを

DM

と決めた場合、パスワード全体は、文字表を参照して下に3つ右に4つ読むと、

DMHY3L6t

になる。

パスワードはいくつか作れる

始めの文字を"YV"とか変えることで複数のパスワードを作れる。
作りすぎて新しいの作れなくなった場合は、好き勝手拡張することもできる。
例えば"DM3"で「すべての数字に3を加える」みたいに。

注) この方法は、覚えやすいパスワードを暗記するより、完全な乱数にしてアナログでメモしておく方が安全だ、という信仰に基づいています。